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カナダ・アメリカの生活、ランニング、映画、SF、政治、オタク度何でもあり。続けられたらよし。
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昨日の出来事ですが、11時から仕事でした。3時半から4時頃の間だったと思うのですが、同僚がちょうど10分〜15分休憩に行っている間のことです。一度だけ見かけた女の人で怪しげな人が入ってきました(見た目は全然怪しげには見えないんだけど。。。)特徴としては、できるだけ死角に入ろうとしたり、お店のあらゆるものに触っていくのです。ついて回るのもと思ったのですが、できるだけ彼女の行動を気を付けてみていました。その時、もう一人のお客がいたので、ずっと彼女に注意を払っておくことが出来なかったのですが、今思えば、一時期ごぞごそというような音を聞いたと思います。

それで、その人が店を出る時に、店のステッカーの貼ってあるシューズボックスを袋の間に見ました。あっ、やっぱり万引き それで、何も考えずにお店を出て、女の人に聞きました。『うちのストアでシューズ買いましたか?』って聞くと、『ごめんなさい。』と言って、シューズのボックスを返してくれましたが、そのまま歩いて去っていきました。そこまでで、さずがに力ずくで押さえるとかはしませんでした。それ以上は自分も危険を負いたくないので。。。で、通りかかった男性が警察に電話しなさいって言っていましたが、それは分かっているけど、シューズを持って帰らないと。。。それから、911に通報しました 容貌、服装等いろいろ聞かれましたが、服装は覚えているようで意外と覚えていなかったかなと思います。。。本当にたまたま一人でいた時にすべて起こりましたが、これだけで済んでいよかったです。そして、警官の人がやってきました。ちょうどこの時はシステムマネジャーも来てよかったです。防犯ビデオはヘッドオフィスに連絡しないといけませんが、きっとはっきりと写っているでしょうね。ですが、果たして捕まるのかどうか。。。

しかし、このシューズ、実は特定のお客さんのために奥に取ってあるシューズで、かなり大胆なことするなと思いました。しかも大きいし。。。実際のところ、もっと万引きしたのかもしれませんが。。。こういった商品を売ってドラッグを買うのかどうか分かりませんが、これだけは雰囲気ではなんとなく怪しいと思いますが、見た目、格好だけみると分からないものです。(ランナーか、フリーシャツをもらいに来る人は分かるのにな)来るかどうか分かりませんが、もしこの人が来たら、お店に入れないようにということです。しかも、今日はSouth Grandvilleのビジネス・アソシエーションがAmbassadorとして、警備員を雇い、その人が自己紹介をしにきたばかりなのに。。。

さすがにこの後はコーヒーを買いに行き、神経を落ち着かせました。こういう時にカフェインは効果的ですね。そして、この後前にシューズとソックスを買いに来てくれた日本人のお客さんが来ました。彼女はトレーニングもあまりしてないと言っていましたが、シューズとソックスのお陰で足も痛くならず、感想できたそうです。よかったあ。それで、その時にひいたくじでウォターボトルが当たったみたいで、このウォターボトルをすごく喜んで持って帰って行ったので、結構癒されましたね

しかし、皆さんも安全と言われていますが、いろいろとあると思うので、気を付けましょうね!
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 実は最近見た映画なんかの感想とか書きたいことがあるんですが、感想を書くのって結構考えちゃうので、なかなか書けていませんが、近日中にアップできたらと思っています。(誰も期待してないと思うんですが、ちょっと言ってみたかったんですね、これが。。。)

 写真ですが、ちょっと見えにくいんですが、実は自慢 この間参加したバンクーバーマラソンでは、キッズ・ファンラン、ハーフマラソン、マラソン完走者にはみんなメダルとシャツがもらえるんですが、ここ最近は毎年ファースト・ネーションのアーティストたちのデザインが使われています。(註:インディアンと呼ばれていた人たちですが、カナダでは差別用語。First Nationと呼ばれています。まあ、もとを正せば始めてアメリカ大陸に来た西洋人たちが勘違いしたことからなので、もっともなのですが。。。)カナダのBC州からアメリカのワシントン州にかけてのウェスト・コーストは同じ系列の言語を使っていたらしく、バンクーバー近辺に住んでいるコースト・セリッシュ(Coast Salish)族な〜どなどのデザインから作られているようです。(よく知られているアートは、かなり北のクウィーン・シャーロット島のハイダ(Haida)族。かなり勉強不足なので、違っているかも知れませんが。)今年は、
カエルでした。(Sさんの好きなカエルです。羨ましいでしょ 笑)去年はちなみにサーモンでした。その前は参加していないので、よく知りませんが、ウェブサイトで見れます。http://www.bmovanmarathon.ca/hm/inside.php?id=110

 このウェスト・コーストでもたくさんの民族がいてどのグループのデザインなのか、分からないのですが。。。ネイティブ・アートのデザインは私はとっても好きなので、結構嬉しいです。来年はどんなデザインなんだろうと、今から楽しみにしています。しかも、動物によっていろいろ意味があるようです。多分、それぞれのグループによって解釈が違ったりもするんでしょうが、前に聞いた話だと、カエルは「繁栄、幸福」というような意味らしいです。推測しやすいと思うんですが、カエルの場合たくさん卵生みますよね。そのあたりから来ているようです。

 あと個人的にはOrca (Killer Whale)が好きです。今のところ、彼からもらったピアスを持っていますが、将来的にはブレスレットとか持てたらいいですね。意味は、海でいうオオカミなんですって。オオカミは動物王国のリーダーということは、くじらは海の国のリーダーということになるんでしょうかね?とにかく大きな偉大なところが好きです。

皆さんはファーストネーションのアート好きですか?よかったら教えて下さい。
長年住んでいますが、私はかなり勉強不足ですね 次回書くことがある時は、もっと勉強しておきます
先週の水曜日からDetox (Clensing)を始めました。いわゆる体の中をきれいにしようというやつですね。といっても、食事療法でめちゃくちゃ大変というわけではなく、ハーブのカプセルを朝晩と寝る前に飲むのです。食事ではあまり肉を食べ過ぎないと過食しないという感じだったので、思ったよりも楽です。ですが、このカプセルを3〜4錠飲まないといけないので、結構大変です。もともと呑み込むのは苦手なので、昔アカラシア病というものをしたので、今でも固いもの、冷たい物は気を付けないといけないので、お湯もしくはぬるま湯程度のものをたくさん飲んでいます。今日で六日目ですが、まだいまいち効果は分かりません。ですが、彼氏は2週間前にして、肌がきれいになりました。それが楽しみ。ちょっと使用前、使用後の写真は勘弁。。。(むか〜しエステでバイトしていたんですが、今その機械を使って自分の肌見たら、卒倒しそうっす)乞うご期待。

しかし、マラソンが終わってから、この1週間はゆっくり休養を取らなくてはと思い、走っていないのですが、食欲はかわらずカロリーを求めるので、大変なことになりそうです。体も落ち着いてきたので、走らなくてはの世界になりそうです。しかも、かなり日本食でない時も多いので、気を付けないと。。。

ですが、昨日の晩レストランでプーティン(プーチェン?)を食べました。プーティンとは、ケベック州発祥、フレンチカナディアンが作り出したもので、フレンチ・フライの上にグレイビーソース(七面鳥にかけるソースね^^;)とチーズ(普通はモッツァレラの小さなキューブ状のものが溶けている)がかかっているもの。そう、かなりコッテリでしょ?だけど、これが時々すっごく食べたくなる。普通はファーストフードで食べちゃうけど、おいしいところ(結構ふつうのレストランバーね。4thにあるHell's Kitchen。こっちの人は好きね。)と聞いたので、ここで食べる。手作りだし、おしかったのだが、クレンジング効果のせいか、あとで油っぽいものはいつもよりも「うっ」とくるのだ。そうサラダがとってもおいしく感じる。いいことなんだけどね。ちょっと淋しい。。。(えっ、クレンジングしている時にこんなもの食べるなって?そうなんだけどねえ。やはり食欲には勝てない人

もしプーティンを試したことのない方はお試しあれ。きっと塩辛かったりして、たくさんは食べれないけど、ぜひぜひ試して下さい。でも、やはりおいしいところで食べて下さいまし。やっぱ本場でかな。

註:左 Detoxのセット 真中 ファーストフード系プーティン 右 モントリオールのレストランのプーティン 

こちらでは明日、日本では今日母の日ですよね。ここ2、3年は母の日に特別なことをしていなかったかなあと思います。その前までは結構カードを送ったり、ギフトを送っていた気がしますが。。。やはり心を入れ直して母の日だと思って電話をしてみました。そうしたら、近所のコミュニティーの集まりがあるようで、忙しそうだったので、ちょっとだけしか話しませんでした。そう、たまにこんなことすると、タイミングが合わなかったりするんですね。

そう、これを読んでいる人は母と私は仲が悪いように思われるかもしれませんが、そういう訳ではないんですけどね。帰ると結構母娘で旅行なんて行ったりしてましたが。。。最近はたくさん歩く所は母親も大変なようですし。。。年頃(?)なので、時たま電話するといろいろ言われるんですね。ま、それが面倒と思うこともあるんですが、親ですから心配するのは仕方がないのでしょう。もっと感謝をこめてお母さんありがとうと言える日が増えるといいです。

お母さん、ママの皆様、Happy Mother's Day


『SPIDERMAN 3』をこの間劇場で見ました。久しぶりに劇場で。特にハリウッド映画はいつから見ていないのか覚えていないです。最近またスーパーヒーローものは人気ですよね。公開した初日にまた売上記録を超しましたよね。すごい

スーパーヒーローもの、特にコミックをもとに作られているものって、基本的にCheesy(ちょっとくさいって言ったらいいのか?)なのが普通なので、それは頭に入れておきましたが、まあよいCheeseだったのではないかと思います。もともとコミックには出てくるキャラクターが出てきますが、もちろんストーリーは映画として変えられていますが、それでもちゃんとストーリーの筋が通っているのには、関心しました。それに、すっごくマジメではなく、笑わせるところは笑わせるようしていたところも。あとはやはり久しぶりに劇場で見ると、アクションはやはり醍醐味がありますよね。サンドマンというキャラクターがいますが、サンドマンとして形を取ろうとする場面のグラフィックと、黒いベノムの動きのグラフィックはすごいなと思いました。

しかし、主役のピーター・パーカーって本当に女の人の気持ちに鈍感なんだなと思いながら見てましたが、そこがポイントなんでしょうね。普通の冴えない人が陰では正義の味方っていうところが。しかも、普通だからこそ一般の人はこのキャラクーターと自分を結びつけて考えることができるんでしょうが。。。

多分感想は全く両極端に分かれると思います。最後はさすがに私も「うっ、くさい」と思いましたが、取りあえず遊び心もいっぱいあって、楽しんで作っている感じがしたのでですかね。もし見た人がいたら、よかった、わるかったなど感想教えて下さい。

今週の火曜日にアートギャラリーに写真の展示を見に行った。毎週火曜日の5時以降は寄付で入場できる日(もちろん安く行ける日に行きたいよね )。わんさかとたくさんの人でにぎわっていた。今週の日曜日で終わってしまうFred Herzogのバンクーバーの写真展。終わる前にと急いで行った。多分、そう考えて来ていた人は多々。

ドイツから1953年に移住して来たHerzog。50年代〜現代のバンクーバーが撮られていた。昔はバンクーバーもいっぱいネオンのある街だったようだ。ホテル・バンクーバーも赤いネオンの文字がバ〜ンと大きく正面にあった。今ではこういったネオンは意図的に取られてしまったようだ。しかも、当時はHastings Stはダウンタウンのメイン通り。今でいうロブソンだ。昔も今も同じようなサインが残ったままで、面影はある。だが、かなりさびれてしまい、いつから麻薬中毒者の憩いの場にはなってしまったんだろう?

楽しかったのは、来訪者たちの観察。特に年配の方は、「ここはどこの通りかな?」「今のこの建物があるところだよ。」な〜んて話が盛り上がっていて楽しそうだ。しかし、特に50年代、60年代の服装は何とも映画に出て来るようなものばかり。これが本当にここでも存在したんだなと思ったらちょっと不思議な気分。オープンカーに群がる若者。リーゼントの男の子たち、メイクを鏡を見ながら直している女の子が一緒に写っている。ホント、私から言うと映画の世界。そして、昔のチャイナタウン。ポーチで家族がのんびり過ごしている様子。子どもがコンビニ屋の前に群がっている姿。今とも変わりない景色もあるが、昔はもっとシンプルだったに違いない。いろいろ見ていて楽しかった。

興味のある人は是非ウェブページへ。やはり写真自体はこの写真家の作品になってしまうので、載せるのは遠慮しました。
http://www.vanartgallery.bc.ca/the_exhibitions/exhibit_herzog.html

昨日は待ちに待ったバンクーバー・マラソン。しかも、私にとっては初マラソン。未知の世界が待ち受ける。週半ばの天気予報ではいい天気と言っていたのに、またも雨 さすがバンクーバー。(写真をご覧頂ければ分かると思うけど、暗いよね。。。) しかし、気温は暑くもなく、寒くもない天気で走るのはよい条件!BCプレイスのテリー・フォックス銅像前に行くと、マラソンクリニックのメンバーが。走る前にスクラムを組み、記念撮影。こんなの久しぶりにしてみたよ。仲間意識っていいのはいいものだ。

そして、クリニックのPと一緒にスタートラインで待ち望む。そう、他のところではよく分からないけど、バンクーバーではだいたいいつも時間ごとにペースバニー(いわゆるペースメーカーかな?)がいる。本当に時間を書いた耳を帽子にはって走っている。(写真撮っておけばよかった)しかし、ペースバニーを横目に自分は自分のペースで走ろうと決めていた。しかも、いつも自分のペースよりも結構後ろの方に位置する。というのも、始めはゆっくり走りたいからだ。

いよいよ、7時半にスタート。音楽も盛大。もちろん、最初だから調子は上々。ペースもかなりゆっくりめに出る。くるっとBCプレイスの辺りを回り、サイエンスワールドを渡ってバンクーバー側を西側に向かっていく。ここで自分のペースで行くために、Pとは別れてしまった。グランビルアイランドの近くでは、コーヒーとマフィンを持っているおじさんが、「ブレックファストいる?」って叫んでいる。コーヒー。。。利尿作用のあるコーヒーってランナーにはまずい。だけど、面白い。そして、しばらく走っていると、スペイン語で大きな声で歌いながら走っているメキシコ人のおじさん。何を歌っているのかはしらないけど、自信満々。本当にいろんな人がいる。

と思っていたら、一番最初のランナーがもう反対側を折り返して走ってくるではないか。。。ちょ〜はやっ。思わず応援。で、見ていると、うわっ、3番目に女性ランナー。すっげ〜。また、ガンバレと応援しちゃった やっぱりエリートランナーは違うねえ。

としているうちに折り返し地点、お、いつも走っているD発見。(しかし、いつも彼は速いグループに)4時間のペースバニーと走っている。私はここでおさらばし、またダウンタウン方面に帰って来て、10キロ。速く走りすぎないようにペースを1キロ5分30秒ぐらいのペースで走る。いろんな場所にバンドがいたりするので、飽きない。ガスタウン辺りで、YMCAの歌が流れていて(日本だと西城秀樹のヤングマンでおなじみ。本家はビレッジピープル)、みんなつい振り付けしていた。私も少し参加。やっぱり楽しまないとね。

まだまだ大丈夫と思い、スタンレーパークへ入る。小さな子どもが声を揃えて応援。"Go Runners Go!"と。とってもかわいい。もう少しでハーフポイント。この辺りで、右の足の先がちくちく。あっ、もしかして、爪がやばい?あんまり考えないように忘れよう!(後で見ると、人差し指と中指の先が見事に青くなっていた)ようやくハーフポイントのマットを踏む。ここで半分。スタンレーパークを回っている所で、ちょっと上り坂。ここが踏ん張り時。あ、この音楽好きかも。DJがいた。ちょっと踊りたい気分。

そして、ようやくイングリッシュベイ沿いに。ようやくバラードブリッジの手前17マイル地点(27キロぐらい)。名前を呼ぶ声が、あっ、Kが立っている。ありがとう。本当に応援に出てくれたんだあ。結構このあたりしんどかったけど、気を持ち直し、ブリッジへ。すこし上り坂で下り坂へ。下り坂は調子がいい。そして渡りきると、あ、見覚えのある背の高い坊主見っけ!誰だかお分かりかな?彼氏見っけ!こんなところにいたんだ。と元気を出す。30キロ地点を通過し、このあたり気分上々。あと12〜10キロじゃんねえ。キツラノを通り過ぎ、ジェリコの手前で折り返し。あとは帰るだけだよ。あと9〜8キロ。

35キロ地点を通過した辺りから、異変が起こる。ああ、これが魔の35キロ地点。。。両足の太もも、特に前腿の筋肉がきゅ〜と音が聞こえるぐらい硬直してきた うわっ、今までこんなのになったことない。こんどの1分歩きで少しストレッチしよう。普段はそうでもない上り坂がすっごい上り坂に思える。知らない人がすごく完璧な発音で私の名前を呼んで応援してくれた。ガンバロウ。だけど、本当に足の筋肉は動きたくないみたい。あと6キロちょっとなのに。ここからはかなりスローダウン。ここからが大変だった。足が思うように上がらないので、時々歩きざるを得なかった。腿をあげてみる。なが〜い、なが〜い5キロ。30〜32キロ地点で抜いた人たちもだんだん抜いていく。もうどうでもいい。自分だけ。ここで、走りたくない。もうやめてやる。と何度思ったか。その反対に、ここまでせっかく走ったのにここで止めるなんて。。。自分を慰め、ここで葛藤する。ようやくベニアパーク。ここでも知らない人が名前を呼んでくれた。きっとすっごい顔でもしていたのかな?ブリッジ前で、RRのマネージャー発見。”Hey!"というのが精一杯だった。ブリッジを渡ればもうすぐ。また上り坂。いつもなら、そんなに急でない坂もすっごい坂でなが〜く感じた。あともう少し、あともう少し、自分ならできる。そう自分に言い聞かせた。が、BCプレイスまでがなが〜いこと。クラブのM、そして同僚のRがいて応援してくれた。ありがとうと言えたのかどうかも覚えていない。フィニッシュラインが見えて来た。あそこまで行けば終わりだ。一歩1歩近づいていく。ついにフィニッシュラインへ!やったあ、完走 そうこの写真の人のように、すっごく手を上げたつもりが、後でビデオを見ると、なんとも中途半端な上がり方。最後の6キロは異様に長かった。これがマラソンか。時間は3時間55分49秒。とりあえず、4時間以内達成。

そう、やはりマラソンは奥が深い。メンタルが重要。ハーフとは違うものがあるのは分かる気がした。走っている間にいろいろとドラマがある。今は体がとっても痛い。絶対マラソンなんてもうしないぞと思うが、きっと考えが変わるのも時間の問題。やはり走ってみないと分からないのが、マラソンなんだなと思った。
今日はエキスポに言って、マラソンのゼッケンやタイムを測るチップ等もらってきました。(註:ゼッケンって一体何語?と気になり、広辞苑で調べるが、語源はドイツ語にそれらしき意味のものがあるらしいが、未詳。。。だって。)

いよいよレースが3日後に迫って来ました。あんまり考えていなかったけど、さすがに他のランナーや番号もらうと緊張してきますねえ。特に初フルだけに、未知の世界なので、ドキドキ エキスポに行ったわりには、あまりゆっくりせず、そのままディナーへ。マラソンクリニックの人が何人か集まってディナータイム。あれ、思ったより人が少ない?と思っていたら、だんだん人が増えて来た。ほとんどはレースの話なんかで持ち切りだったけど。。。そうそう、ペースバンドを作ってくれたC。印刷会社で働いていて、きれいな紙でしかもちゃんと貼れるようにステッカーが付いている。ペースバンドって何?と思う人もいると思うけど、文字通りマイルごとに走るべきペースタイムが書いてある。これは歩きの時間も調整してあるものだ。(ロングランでする10分に1分の歩き。これは長距離の時にエナジーを持たせるため。エリートランナーとかしないけど。。。)とにかくありがたや。

金、土と仕事。本当はあんまり立っていたくないのだが、両日ともフルタイムもフルタイム。できるだけ、座ろ。ま、あとは調整して走るだけ。

黒澤明監督の『七人の侍』はもちろん世界的に有名ですよね。全然知りませんでしたが、コミック、アニメバージョンがあったんですね。1〜4話だけ、DVDでアニメを見ましたが、現代版というより未来版のSFの「サムライ7」と言った方がいいんですかね。これって日本で流行っているのかどうかもよく私は知らないのですが、私にとってはクラシックな黒澤の方の映画のイメージが大きすぎて、未来版ってなると、いろいろキャラクターを考えすぎてやはりどうもストーリーに入りにくいのが、現実ですね。。。特になんで三船敏郎の役キクチヨがサイボーグっていうのが気になるところです。

テクノロジーの発達した未来のサムライ社会でちょっとSFっぽい辺りのひねりはなかなか面白いのかなあと思いましたが、テクノロジーが発達しているのに、農民からお米を取り上げるっていうのもちょっと矛盾のような気がしてしまうのは、私だけでしょうか。。。全体のストーリーを把握していないので、結末はどうなるのかは知りませんが、今の時点でちょっとがっかりしてしまいました。農村に住む特別な力を持つ巫女というキャラクターは、面白いなと思っていたのですが、やはり最終的にはいつも助けられるとことになってしまうんですよね。(もちろんサムライは強くないとお話にならないのかもしれませんが。。。それと、巫女なのにお腹出してるし。。。いいんですけどね。)しかも、淡い恋心をカンベイに寄せるが、片想いでおわりそうな感じですね。(カンベイは男らしすぎて、恋はしていられないというデリカシーがない感じ。)オリジナルを自由に描くのはいいのですが、アニメの女の子像ってか弱い、戦えない典型的なものが多いので、ちょっと飽きてきます。(もしくはメッチャクッチャ戦えるか。極端?)もっと女性のキャラクターにひねりがあったら面白いのになあと思います。

あとは、キュウゾウという役が気になりますね。オリジナルでも静かだけど、腕のたつサムライ。強い役は必ずと言っていいほど金髪が多いと思いませんか。どうしてなんでしょう?日本人ってやっぱり金髪に青い目に弱いのか、コンプレッスがかなりあるせいか、アニメではこのイメージかなり浸透しているよね。いいのか、悪いのか。。。だけど、こういうキャラクターって日本人なんだよね。いつからアニメ、コミックのイメージってこういうのが定着したんだろうか。

アイデアは面白いし、ストーリーもがんばっているのは分かるけど、もっと違うようにできなかったのかと考えてしまいます。あまりいいことが言えませんでしたね。ですが、見たことがある人は反論でも何でも教えて下さいまし。

あとで、思ったことですが、事実に近いと言えば、サムライといえばやはり同性愛。このカンベイがキュウゾウと戦うシーンがあるのですが、キャラクターの近さ、キュウゾウはカンベイを殺さないのですが、最後にカンベイが『欲しいな』な〜んて言っちゃうところなんて、homoeroticism満載って感じです。このシーンだけではないですけどね。(サムライがサムライ(技術や人格)として惚れるというのはもちろんよく見る描写ですが、この微妙な愛情というのでしょうか、やはりり要素としては必要なんでしょうね。)そう、ロード・オブ・ザ・リングを思い出しますが、フロドとサムの旅。友情だけではなく、愛情もという感じでしょうかね。かなり話が反れちゃいましたが、この辺りは日本文学、映画やアニメでもよく見られて面白いところですね。

ここは一体どこでしょう?ブレブレで分かんないよね。グランビルブリッジから撮ったグランビルアイランド&ダウンタウン&バラードブリッジの景色です。この間映画を見た帰りに、グランビルブリッジを歩いて渡っていた時に、夜景きれいだなあと思ってパシャリが。。。固定する物もなく、どうしてもやはり動いてしまいました。夜の9時半頃ですが、だんだんと日が長くなってきています。もっと暖かくなってくれるといいんだけどなあ。
昨日、今日はとってもいい天気。あ〜、ようやく春になってきた?昨日はバンクーバーマラソンコースのうち、30キロ地点辺りを走るというレース前最後のロングラン16キロ。意外と暖かく、うわっ、長袖にタイツだとさすがにちょっと暑かった。みんな最後の絞りで調子良さそう。しかもレースではフィニッシュラインとなるPlaza of Nationのパーキングの前ではみんな手をあげ、『ひゅ〜』とフィニッシュラインのゴールの仕方の練習 (きっとこれを端から見てると一体この人たち何してんの?という感じだろう)インストラクターによると、時計止めるよりも、ゴールする瞬間を楽しんで!ということだった。確かに、チップがタイムは測ってくれるし、写真もその方がきれいに撮れるよね。(しかし、レース当日はそんな余裕あるのかな)みんなで、このイメトレをし、充分味わってから、ストアに走って帰った。

今日は仕事だったが、普通日曜日はロングランだが、レース前なので、距離が短いせいか皆はやく帰って来た。同じマラソンのクリニックにいるYさん、昨日からちょっとパニクリ状態なのか、いろいろとレース前に買おうとしている。ウォーターベルトとかソックスとか。
「このソックス足首まで来て長いんだよね」とY。
「そのソックス何か問題あるとか、快適じゃないの?」と私が聞くと、
「いやそんなことないよ。」
「じゃあ、なんで新しいソックス欲しいの?」
「そうだよね。。。何でレース前に20ドルもソックスにお金かけてんだろう」
「レース前にいろいろ変えない方がいいんじゃない、別に問題ないんだったら」

と、こんな感じです。セールスはこれではいけないんでしょうが、気分的にYさん大丈夫かな?と思いましたが、レース前っていろいろ思うんでしょうね。足りないものがあると困るとか。。。確かにレース前っていろいろ必要かも。だけど、最低限あればいいよね。下手に変えたりすると、違う問題がレース中に発生しそう。

気分的には、私も今日は右のお尻の筋肉が痛い。変な感じ。。。レース前にとか思っちゃうけど、考え過ぎちゃうのもよくないので、できるだけストレッチをしてと思うしかないよね。マラソンはあくまでも自分の戦いなので、他の競技に比べたら、気分的には楽。チームスポーツってやっぱり責任感じちゃうし、プレッシャー感じちゃうもんね。いよいよ、レースは来週!!ドキドキ、ワクワクのいろんな気持ちがいり混ざってます。


やっぱり、『ただ』って魅力があるんだよねえ。ここ最近、ランニングストアではヴェクターというシリアルを売っているケロッグ(+Sauconyというシューカンパニー)と提供して、シリアルを買えばフリーTシャツをもれなくプレゼントというプロモーションをしている。もう一つのプロモは20%オフというクーポン付き。だけど、オーダーしてもこのTシャツはあっという間になくなる。2つしかサイズがないんだけど、最近のこのTシャツについての問い合わせが電話で殺到。『まだあるの?サイズは?それぞれのサイズはどれくらいの大きさ?サイズが合わなかったら、換えれる?ストアどこ?』などなど。。。別にそれはいいのだが、忙しい時にかかってくると、ただなんやから、サイズぐらい我慢しろ〜、いちいち着て選ぶな〜というのが、本音。だけど、お客はちょ〜真剣だから、そんなことも言えず。。。

シャツ自体はランニングシャツだし、運動するのはドライフィットだから、速く汗も乾き、最適というシャツだから、悪くない。しかも、ランニングクリニックの20%オフクーポン付き。しかし、一人でも2〜3枚っていうもざら。8枚っていう人もいたかな?いろんな人にあげたりするのかもしれないが。。。いやいや、『タダ』という威力は恐ろしやあ。。。

私にはなんでそんなにこのシャツ欲しいんやろ〜という気になってしまうけど、まあ自分が気にしているもの、欲しい物だったら、もらいに行くかな?(食べ物は必ずと言っていいほど行くけどねえ)あっ、一つだけ行きたいと思うのは、女性のためのサンフランシスコ・ハーフマラソン。なんとスポンサーにはあのTiffanyが!聞いた話によると、参加者全員には、ネックスレス、もしくはブレスレットとかもらえるらしい。これだったら、行きたい しかし、競争率が高いらしく、今年の9月か10月にある大会なのに、すでに売り切れ。あ〜、壁は高い。

あとはセールという威力もすごいなあと思う。特にバンクーバーの場合はどっからこの人たち湧いて来たの?今までどこにこの人口隠れとったん?という感じ。どっちかと言えば、私は人ごみが嫌いな人。別にめっちゃ欲しいものでなけば、セールに行くのは億劫なタイプ。バーゲンとか行った日にはきっとゲロゲロ (そう、女性からは反感買いそう。。。だけど、行った記憶がかなりうす〜い。)だけど、きっと欲しい物があれば、きっとコ?オバタリアン化するには違いないのだが。。。(しかも絶対負けないという気力はあっりあり〜)しかし、消費社会にまみれて生きている私達はこの中から抜け出すことはできないのかあああああ。。。
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自己紹介:
20代前半にカナダに移住、はや11年目を迎え、まだまだ風来坊です。大学院留学、英語講師の経験を経て、また30半ばにして学生生活へと戻るべく準備を進めています。5月に初マラソン完走!更に走り続ける。。。
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