日本滞在記＃３：さすがに走らんとね〜

あの事件以来、あまり仕事に入っておらず、就職活動もままならず、ブログにいそしんでいる私です。おいおい。早く新しい仕事見つけないと・・・学校決めないと・・・　いや〜、あっと言う間に３月になりますね　

２月１４日の朝：

小鳥のさえずりにより、目が覚めました　爽快な朝をと言いたい所が、かなりの時差ボケで・・・　よくトイレに起きる。眠い。疲れている。だけど、あまり眠れないって感じですかね。お隣もちょっと起きていたと思ったら、また　起きてリビングに行くと、Mが朝食の用意をしている途中でした。お手伝いと思いつつ、携帯の使い方に悪戦苦闘。番号を入れたりしていると、たいしたことが手伝えませんでした　美味な手作りの朝食をしっかり頂いた後は、リラックスモード。K＆Mは今日は私達のためにお休みを取ってくれたようです。

すでに日本では木曜日。マラソン日まであと３日しかないので、私は走ることにちょっと日本の気候や時間帯にも馴れたいしぃ。近くの加曽利貝塚があると言われる公園に連れて行ってもらい、皆には待ってもらいながらのラン。寒そ〜だったので、バッチリの格好で。気は焦るけど、時差ボケ、さらに便秘・・・足下の気を付けないとということで、ゆっくりのラン。くるくる貝塚サイトを回り、砂利道、ロード、土と３種類もあって盛りだくさん。しかも、５００Mぐらいのループがあって、下りと上りが両方あるアップダウンです。地元のおじいさん、おばあさんがお散歩していたり、ベンチに座っていたりととってものどか。ちょっと田舎を思い出しました。

走れば意外と暖かったけど、気温５度ぐらい？かな。だけど、風が吹くと体感温度変わるよね。途中公園の中で清掃していたおじさんに何度か会い、３週目には「今何周？」と聞かれ、「３周です」と答える。きっと何度もくるくる回って物好きやな〜と思われたか。「何か大会にでも出るの？」「東京マラソンに」「あっ、じゃあもうすぐだね。東京の風は冷たいよ〜」と言われた。え〜、もっと寒いの〜

さらに走っていると、あっ、見たことのある３人組とおじさん。どうでも皆で見て回っていたら、説明し始めちゃったおじさん。いろいろ案内してくれたらしい。きっとWのような人が訪れるのは珍しいし、目立つよね。Kは通訳で大変だったみたい。後で聞いた話だけど、おじさんの一文がめちゃくちゃ長いんだって、切れるのを待って通訳するの大変よね。しかも、古墳や貝塚の話だったら、余計大変だと思う。そんな彼等たちを尻目に。それじゃ〜と思って、もうちょっと走り。１０キロ達成　いや〜、ボケボケで調子がいいとも思えないけど、まあ馴れよ、馴れ。先に終わったしぃと、電話してみると出ない。うっ、どうしよう。さっきの博物館にいるかなと思い、行って見ると、入館料１００円？２００円？一銭もお金持っていないよ〜。仕方がなく、受付の人に説明しようとしたら、おっ、連れがいた、いた。ホッ　もう少しだったようで、外でストレッチ〜と思ったら、出て来た。Wは大満足です！しかも無料でガイドさん付き。後で聞くと、小銭を持っていなかったようで、おつりが〜。「じゃ〜、いいんじゃない」って無料にしてくれたみたい。軽いノリだけど、よかった。Wは日本の歴史好き。縄文時代、弥生時代、古墳時代なんかもね。現在の韓国、朝鮮半島と日本のつながりとか日本人の起源説をいろいろ読んでいる。（新羅、任那、百済、高句麗とか覚えてるかな？その辺詳しい）それに、それよりはずっと新しいけど、日本書紀、古事記を読破している変わり者っす。日本人でもこれは読むの難しいよね。私は国文科出身なので、一応「古事記」読みましたが、現代語訳で読んだよ。それに、結構難しいから学科の人も結構避ける人が多いのに。

そこで、埴輪パチリ　貝塚も撮った模様。Kは気を遣って私の水を買って来てくれた。うわ〜、至れり尽くせりに参った。

そして、その後もまた美味の手作り焼うどんで、遅いお昼。Wは私がシャワーを浴びている間にコンビニに連れて行ってもらったようで、うひうひって言ってましたわ。そうそう、カナダのセブンイレブンと日本のセブンイレブンは雲泥の差でしょって自慢していたので、どうでも納得したようです。やっぱり日本は便利よね〜。

今日は残念ながら、ホテルチェックインの日です。二人とは一先ず、マラソン日までお別れです。遠いのにも関わらず、千葉からわざわざ赤坂までドライブしてくれました　ホテルには午後９時頃到着したものの、後ろ髪引かれる思いですね。ホテルを予約したのは私ですが、ベットはよくても部屋のスペースが狭い。スーツケース開けれる？って感じのスペースです。特に一軒家にお邪魔した後で、これはきついですな。しかも、至れり尽くせりだった二人ともお別れ

そうそう、今日はバレンタインじゃんということも、すっかり忘れ、寝入った二人でした

追記：
うわ〜、めっちゃ滞在記なが〜、まだマラソンまで行ってへん
どうでもいい話ですが、前の話ではないですが、あなたは縄文人？弥生人？っていうのを昔日本のテレビでやっていたのを見ましたが、こんな話がWと持ち上がりました。それで、私は？という話になり、厳密な話は全然分からないので、信憑性全くなし。弥生人というと、大陸から来た朝鮮半島系の顔、すらっとした鼻にすっとした目、やはりほお骨の特徴。どちかというと体型はスレンダー？そうW曰く、「君のまゆは絶対縄文人だね」「あと体型からして、がっしりしたモンゴル系だから、縄文人？」おいおい、言わなくても分かってるけど・・・　顔はどうでも微妙らしいけど、体型は絶対縄文人だって。そうそう、こんな会話を日常からしているとお思いの方、はい、変わり者カップルでしょうね、きっと。