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カナダ・アメリカの生活、ランニング、映画、SF、政治、オタク度何でもあり。続けられたらよし。
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今日はアメリカ大統領の就任式でしたね〜!こんなに盛り上がった就任式は記憶にありません。オバマ大統領は本当にCelebrityのようですね。残念ながら、授業中だったので、生放送でスピーチが見れませんでしたが、ウェブで見ました。それにテレビでも今再放送していますね。多分クラスによっては見れたのかもしれませんが。何とも感極まる感じがしました。歴史的瞬間ですからね〜。

それに、ポスト就任式セレブレーションをテレビでやっているのも初めて見ました。特にアフリカ系アメリカ人にとってはとっても意味のある就任式だったのではないかと思います。奴隷、人種差別の歴史から考えても、ようやくMartin Luther King Jr. を初めが市民権運動を続けてきた人たちの念願がかなったのではないかと思います。ですが、これが一歩でこれからが楽しみです。

http://www.youtube.com/watch?v=RGOLJJdYduA
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オバマが次期大統領に選ばれて本当によかったです。もちろん違う側の人もいますが、車をhonking、人がscreamingしてずっと喜んでいる姿をそんなに見ることはなかったと思います。すごく沢山の人が政治に興味を持って、投票しにいくという、人を動員する力を彼が持っているのは、否定できないことだと思います。やはり、カリスマ性がないと、人を動かせないと思います。圧倒的な勝利でよかった
しかも、彼の演説は人を感動させる力があると思います。話し方、声、内容にしても、よく考えられたスピーチで、かなり雄弁でした。もちろん、とってもアメリカ的な所もありましたが、106歳?の黒人のおばあさんのお話、彼女が生まれた時は奴隷だった・・・ 100年前、昔ですが、でもずいぶん昔でもないです・・・ その時から考えると、今大統領になる人が現れたのは、希望を持たずにはいられないでしょう。そんなエピソードを入れる所はとってもニクい所です。ケネディやマーティン・ルーサー・キングジュニアと匹敵するスピーチと言ってもいいでしょう。

前も言いましたが、ミズーリはスウィング州で、共和党と民主党の支持派数がボーダーラインで、地図ではどっち付かずになってますが、少しだけオバマが52%とリードしているのかな?ですが、キャンパスは若い人が多いので、圧倒的にオバマ支持です。これだけ今回の選挙を話している人が多かった。中にはオバマが選ばれなかったらどうしようとかなり心配している人も多かった。ですが、こんな風に積極的に政治に参加しようと言う意識が今の日本の大学ではあるでしょうか?学生運動の時代まではあったでしょうね、きっと・・・アメリカと日本では制度が違うからですが、直接投票できるできないにしても、ここまで熱心に投票にする姿はないと思います・・・昔大学時代に選挙の投票所でアルバイトしましたが、あまりにも人が来なくて、退屈でしたね・・・

これほどのカリスマ性のある政治家が日本にも現れるか・・・と期待したいですが・・・今のところ、そんな人はなかなか見えない・・・選挙して投票したいと思われる人は現時点でいないですね・・・

追記:ところで、大統領キャンペーンの作戦はすごい。特にオバマ側は、ほとんど毎日と言っていいほど、電話にVote for Changeというメッセージが残ってました。投票前にはオバマがレコードしたもの、ミッシェル・オバマのものが入ってました。しかも、家にはいませんでしたが、投票に行きましょうと言うフライヤーがドアにかかってました。しかも、彼側の賢い所は、フェイスブックやネットのパワーを使った所。すごい入念なキャンペーンです。作戦勝ちというところもあるとも思います。

決してラクなスタートではなく、どちらかと言えばタフなスタートでしょうが、ガンバってもらいたいですね!




副大統領のディベートは無事に終わったようです。キャンパス内にはたくさんメディアが来てました。残念ながら、カメラを忘れ、様子が全く取れませんでしたが・・・重要な所はセキュリティーで全く行けなかったですが・・・

興味のある人は大学のサイトからですが、こちらへ http://news-info.wustl.edu/news/page/normal/12626.html

2、3日の朝はヘリプターの音で目がさめるという感じでした。2日の夜は友人宅でディベートを見ました。見た人いますか?カナダも同じ日に首相と党首のディベートがあったようで、そちらを見た方も多いでは。

いや〜、何だろう。見てて明らかだと思ったんですが、メディアではディベートは接戦だったとか言われています。それにSarah Palinは思いの他よくできたと言われてますが。。。 おいおい、どう見ても彼女は質問に答えてなく、キャンペーンをしている感じでしたが。どうして、これが接戦なのか・・・  Joe Bidenの方はちゃんと答えてたし、ちゃんとリサーチをした様子が伺え、統計数値がいっぱい出てきました。だけど、やはり二党しかないというのは、考えに限りもあるなと実感しました。他のアイデアが入ってくるスペースがない気がすると・・・ 特にゲイの権利のディスカッションはあっという間に終り、あまり大差のない話だった思います。結局両方ともゲイマリッジは結婚は認めるのはどうかなって感じで・・・ 明らかに民主党は、保守派の票を狙っている発言だと思います。なので、全然進んでいる気もせず・・・ 堂々巡りではないかと・・・

あっ、Sarah Palinのビンゴゲームがあるそうです。私のスーパーバイザーである教授が見つけてました。笑える・・・ http://palinbingo.com
しかし、女性が副大統領候補っていうのは、よいのですが、何故彼女って気がしますね・・・ 他の人いなかったのかなって・・・

しかし、ミズーリ州はほんと共和党と民主党が半々ぐらいです。大学はほとんどの学生は州外から来ているし、若い人はやはり今回は民主党が多いです。大学の周りは民主党派が多いのか、ディベートの前に応援で歩いていたのはオバマ派です。それで、通りすがりの車のHonkしてました。ですが、もちろん共和党が強い州からも来ている学生もいると思うので、色々な意見があって面白いでしょう。私からすると、やはりどうしても民主党に偏ります。だって、共和党の考えは怖いものがあります。特に外交政策。かといって、民主党の考えに全く賛成かというとそうでもないし。もっと幅が広がって欲しいですね。

さてと、またペーパーがあるので、書くのに戻ります。そうそう、色々言いたいことあるんですが・・・

**母親がとうとう股関節の手術をすることになりそうです。かなり心配。

***リサイクルビン、別のアパートのものを見つけました。ちょっと歩いて、でもリサイクルできそう!大学へ持って行かなくてもいいかな。


明日いよいよ大学内で、副大統領のディベートがあります。学校の周りには柵が張られ、メディアの大きな衛星のお皿?が取り付けられています。明日は授業があるので、大学には行きますが、入り口が限られていて、バスも午前11時までしかキャンパス内は走らないとか・・・ えっ〜・・・ セキュリティーがすごいことになり、授業は明日3時までです。

残念ながら、ディベートのチケットは当たりませんでした。8000人中300人の割合らしいですが、一人だけ当たったという人に出会いました。ですが、ディベートは7時半からですが、3時半か4時半に集合して、そこで食べたら、後は自分の物を持ち込めないようです。しかも、ディベートの場所では何も食べ物も飲み物なく、ジャケットは着れない。ディベートは10時ぐらいまであるから、この拘束時間がめっちゃくちゃ長いようです。何だか嬉しいんだか、嬉しくないんだかと言う感じらしいです。当たったらもちろん行きたいけど、やることの多い中、厳しいね・・・

後はテレビ放送を見る集まりなんかあるようです。

ではでは、また経過を。
今日の夜になって知ったことだが、パキスタンの元首相、Benazir Bhutto(ベナザー・ブットー)が暗殺された。何だかとっても悲しい気分になった。たったこの間10月に国外追放されてからパキスタンに帰って来たばかりだった。これからという時・・・1月8日に総選挙を行なわれる野党の党首で、たくさんのパキスタン市民は総選挙後、彼女が首相になれば、もっと民主化が進むことを期待していた人も多かっただろう。

アフガニスタン大統領 Hamid Karzai(ハミッド・カザイ)と会った後、選挙集会の直後、撃たれ、暗殺者は自ら爆弾で自殺を測り、20人あまりの人が死亡、そしてたくさんの人が負傷した。実際のところ、私は彼女がどんな政策を試みていたのか詳しくは知らないが、軍事政権に対抗するだけのカリスマがあったと思われる。しかも、イスラム諸国で初の女性首相だっただけに、とっても残念だ。彼女の父親Zulfikar Ali Bhutto(ザルフィカール・アリ・ブットー)もクーデターにより処刑に追い込まれ、彼女も1988年に首相に就任したものの、クーデーターにより国外追放に追い込まれた。そして、帰ってまだ2ヶ月しか経っていなかった。現大統領のPervez Musharraf(パルヴェール・ムシャラフ)は、この暗殺を非難しているものの、この暗殺に関わっているのではないかと深く疑われてならない。というのも、彼女の帰国後にラリー中に自爆弾が爆発し、たくさんの人が亡くなった。ブットーとの平和的に選挙活動をするという約束も嘘のようで、ちょうど総選挙前に彼女が暗殺されたのも都合がよいと思えてならない。

カナダには8万5千人のパキスタン系の人たちが住んでいると聞く。たくさんの人が悲しみ、ショックを受けていたようだ。パキスタンに家族が住んでいる人は政情が不安定になり、安全に過ごせなくなるのではと心配している。

たくさんの国がこの国の状況を見守っている。というのも、イスラム諸国唯一の核兵器保有国であり、アルカイダの基地が潜んでいるとも言われているからである。しかし、この軍事政権を援助し続けているのは、アメリカであることも忘れてはいけないだろう。核保有ということで、ブッシュシニア政権時には援助を止めていたが、その後また開始されている。ジョージ・ブッシュはこの暗殺を非難しているものの、言っていることとやっていることがバラバラじゃないかと思う。

実際にイスラム諸国の中で女性としてリーダーとして立っていくのは、今の時点は楽なことではなかっただろう。そして、こうやって、カリスマ性のある改善、良い方向へ改革しようとしている政治家が亡くなるのはとっても悲しい。これから、パキスタンで暴動が起きなればよいが・・・この反動で、市民が立ち上がってこの軍事政権に向かって行くのが理想だが・・・彼女がしてきたことが無駄にならなければよい。冥福を祈ります。


http://www.cbc.ca/world/story/2007/12/28/bhutto-burial.html#skip300x250
話すのがうまい。今日たまたま昨日行われたアメリカの民主党の次期大統領候補となる上院議員たちの質問討議がPBSでしていた。代表者たちが質問をしてそれぞれの候補たちが答える。例えば、アメリカ国内での貧困問題、医療問題、エイズ・HIV感染者たちの増加などに対して、答えていた。特にブッシュ大統領の後だけに、色んな人が改革を期待している。どんな考え方をしているのかそれぞれの候補者の意見を聞くのは興味深い。実行するかしないかは別としても。。。(もちろん、してくれないと困るのだが。。。)

民主党はやはり黒人の投票者が多い。票数を勝ち取るために、答えている政治家も多ければ、誠実に答えている政治家もいるように思えた。やはり注目はバラク・オバマとヒラリー・クリントン。次期大統領になれば、どちらとも初の黒人大統領、初の女性大統領となる。アメリカ合衆国といえば、自由で裕福な国と思いがちだが、どちらにしても初というのははっきり言って、驚きだ。経済の安定、貧富の格差改善、教育システムの不均衡の立て直し、お金がなければ医療の治療が受けれないという点を改善することに焦点は主に当たっていたと思うが、アメリカ国内の中ではやはり大きな問題だ。もちろん大きな適当な政策を立て、改善してもらわなくては困るが、やはりリーダー的要素は大統領には必要だろう。二人ともそんなカリスマがあり、大勢の人を納得させる弁が立つのは魅力的な点だろう。聞いていて、自信を持って、はっきりと断言している姿は、気持ちがいい。いやいや、政治家と言えばよくないイメージを持つ人がほとんどだと思うが、時間制限のある中で、機転よく答えられるのはやはり政治家だなと思う。生まれてもったものもあるだろうが、私もあんなに弁が立てばいいなと思って見ていた。
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20代前半にカナダに移住、はや11年目を迎え、まだまだ風来坊です。大学院留学、英語講師の経験を経て、また30半ばにして学生生活へと戻るべく準備を進めています。5月に初マラソン完走!更に走り続ける。。。
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