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カナダ・アメリカの生活、ランニング、映画、SF、政治、オタク度何でもあり。続けられたらよし。
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日本のことも色々書こうと思いながら、日々は過ぎ去り、もう7月も月末となる。あれ!?

仕事もしてないから、時間があるはずなのに、いろんなことが出てくる・・・ 
そう明日から数日間SLにアパート探しに行く予定!というのも、やっぱり住む所をギリギリで決めるのはとっても詮方ない気がするから。それに、キャンパスに一時滞在できるのも、8月9日まで。ここを過ぎるとホテルに泊まるしかない。これもいつまで滞在しなきゃいけないかと考えると予算が嵩みそう。9日より前だと一泊30ドルで泊れる。やっぱり安いのには弱い。だけど、結局飛行機代を考えるとトントンかなとも思う。まあ、だけど早く探せば、とりあえず自分の選択が広がるしと慰める。

できるだけ送る荷物を減らすために、二つのスーツケースをパッキングした。アパートの契約次第だけど、とりあえず持って行って、セルフストアレッジに置いておこう。だけどさ〜、石油の値上がりは痛いね〜 航空会社は、国内もしくは、アメリカ行き、チェックインした荷物ごとにお金を取ることにするって言って、即実行・・・ 一つ目の荷物15ドル、二つ目25ドル、三つ目から100ドルごとだって。おいおい しかも、一つの荷物は50パウンド(23キロ)まで。参ったよ〜。全然イケテない だけど、二つならとりあえず、40ドル。あれだけのものを荷物として送るよりは安いか。

まあ、航空会社によって違うと思うけど、これがだいたい目安なんだと思う。今回はU.S. Airways という会社。初めて。だけど、リーズナブルなのは、これぐらいしかなかった。まあ、エアカナダと一応と提携したグループなので、マイレージはためれる。食事も買わなくちゃいけないし、荷物も払わなくちゃいけないし、おまけにセキュリティーも厳しいと考えると、高いし面倒くせ〜 いっぱい食べていけばお腹空かないか。かといって食べ過ぎると、気持悪くなっても困る。ほんと厄介・・・ 

更に、入国今回ビザ付きなので、移民局で面倒くさいこと言われないといいけど・・・ホント、ますます飛行機の旅がしにくくなる???

あっ、今回気が付いたこと!同じアメリカに行くのでも、やっぱりエアカナダの税金が高いこと発見!なので、旅行に行く方要チェック 

それから、旅行会社!日本に行く時はやっぱり日系の会社を選ぶ。やっぱり格安でいい席が取れそうだから・・・ だけど、国内やアメリカだとあんま関係ないかなと思い、いつもこっちの会社。フライトセンターとかどこにでもある旅行代理店で前は買ったんだけど、今回はサービスいまいちだったので、やめた。あと高かったし。それで思い出した!学生用の旅行会社、Travel Cuts。ここはなかなか格安。学生でなくても買える。多分ほとんどレートも学生と変わんないと思う。(私もまだ学生証ないから、一般で買った。)まあ、サービスは期待しない方がいいかな。結局オンラインの方が安くて、ここで買っちゃた。まあ、格安探す場合、悪くないかも・・・

何だか愚痴っぽくなって、すんません。

しかし、今日のバンクーバーは、秋?っていう気候。雨が降って気温14度。はあ?まあ走るのには悪くないけど。そうして、明日から中西部の真夏へ 今日の気温34度、体感温度40度(これってあり? ひょえ〜)夜は23、4度。気温差めちゃめちゃあるし、しかもバンクーバーから行くと耐えれるのかこの夏・・・きゃ〜。

では、行ってきま〜す

追記:最近のランニングの調子、かなりイケテない。エネルギーなし。心肺機能弱ってる?って感じで全然スピードでない。昨日B12を射ってもらったら、心持ち元気になった気がする。今日はテンポ6キロ。だけど、内訳:3〜5キロテンポラン。ここが終わった時点で、たまたま知り合いに会うが、「ひはー、ひはー」という呼吸で話すまでに時間がかかり、しかもふらふら。おいおい・・・ ラスト1キロを軽く走るが、上り坂で心拍数下がらず。ホントさ〜、もっとスカ〜ッとする走りがしたいな。
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セント・ルイスにあるワシントン大学に行くことに決めました。まずはアメリカの学生ビザを取らないといけないな。それからかな、いろいろすることを考えなくては。

決めた途端、ひどく風邪をこじらせてしまいました 日曜日に29キロのロングランを走って意気揚々だった訳ですが、この日の雨、あられがよくなかったのか、すこし彼が風邪を引いていたのが移されたのか、気が抜けたのか・・・ 多分気からなんでしょうが、喉が痛い所から、鼻へ。そして咳、まだまだ鼻もすっきりせず。汚いけど、きゃ〜、痰や鼻水が黄色だ〜。ということは、きっとウィルスにやられているけど、抗生物質飲みたくないので、どうにか治るように奮闘してますが、咳のせいで、お腹が筋肉痛ですわ〜 大人しく寝ているべきなんでしょうが、寝てばかりいるので、気分転換です!いや〜、走り始めて風邪をあまり引かなくなったと思いましたが、12月、1月、そして4月と引いているので、おいおいって感じです。もっとポジティブ思考で治そうと思っていますが、あれ〜?!

しかも、明日は私の誕生日なんですわ〜、日本時間だと今日ね。だけど、この様子だと美味しいものが食べれない 食べても味わえないと悲しい
(そう食べることしか考えてないけど)明日までには気合いで治すかな〜!!
大学の決断を引き延ばしています。本当はすぐにでも返事をしなくてはいけないのに・・・ UBCの教授に会ってからと思っていたのですが、ちょうど運悪くバンクーバーにいない。しかも連絡が来ない。

ほぼ私の中から考えると、アメリカの大学に決定なのですが、最終的にネイルするには・・・UBCの状況を聞いてからと思っていたのです。しかし、アメリカの大学に行くと、カナダの永住権が・・・ 今更気付く。この永住権の規制がとっても心配。5年間のうち2年間はカナダに滞在していなくてはいけないという決まり。カナダ系会社でカナダの外に滞在するのや、コモンローや既婚者でパートナーに付いていく場合は例外になるようです。今はもう少しで3年なので、2年はカナダの外で滞在できるのですが、その後ですよね。次の5年サイクルの後は、必ず2年はカナダにということになりそうなので・・・

この際、市民権を取得してしまえと思ったのですが、市民権を取るのには12〜15ヶ月かかるようで、その間はカナダにいなくてはいけないのです・・・何でこんなに時間がかかるのかなあ。

やはり折角とった永住権を捨てるのもなあと考えます。やっぱりなんと言ってもカナダは住みやすいし、基本的には治安はいいし、医療システムも他の国比べれば充実しているし、資源もあるし、何と言っても、いろんな国の人々が住んでいるので、やはり学ぶことも多いと思うんですよね。はあ・・・

しかしアメリカに行くと決断したら、彼氏は多分アメリカには行かないし(彼の場合アメリカのパスポートもあるので滞在するのには私より問題ないんだよね)、どちらかと言えば日本に行きたい。お互いやりたいことが別々の場所なんだよね。私にとってはこちらの方がよいと思うし。そうなると、日本で合流するしかないとも思われるし。ただ予定は未定で、どんな方向に流れるのか分からないよね。

遠距離でどうなる?って思う人もいると思うけど、確かに大変だと思うし、お互いが同じ方向へと努力しないといけないとも思うし。ただほぼ6年間一緒で、お互い変化も必要だと思うし、もしかしたらお互いもっと成長できるのかもしれない。一緒にいて成長し学んで来た分、これもよいのかも。あんまり心配していない。楽観的過ぎ?今更他の人って考えれる訳でもないし。

自分を少しでも折り曲げて生きれればいいんだけど、性格上無理だな。自分の子供がいたら別なんだろうけど・・・
セントルイスの次はモントリオールへ。イースターサンデーの夜中に到着。
やっぱり寒い? しかも道には雪が残っている・・・ ホテルは広いけど、やはりちょっと古め。やはりカナダの中では古い街のようだ。

次の日はイースターマンデーということだけど、二人の大学院生が会ってくれた。図書館は開いているけど、他のところが閉まっているので、近くのカフェへ。ここでいろいろ学校のことや教授のことについて話を聞く。どうでも教授はやはりいろんな理論に強い人らしい。平安の古文系をしていたが、最近は現代文学。オタク文化やアニメなどもしていてとっても幅が広い。昔は海洋学をしていたとか・・・すごいな。

モントリオールは寒いけど、思ったよりは寒くなかった。でかいダウンジャケットを持って行っていたのもあるけど、晴れて乾燥しているので、風が吹けば寒いが、悪くない。マックギルは本当にダウンタウンの中心。やはり古い建物だけあってなかなか風流。ただサインがフランス語で、なかなか馴れない。まともに習っておけばよかったな。




この後は実はWのおばあさんや伯母さんたちが住んでいて、おばさん家でのイースターディナーへおよばれした。だけど、お祖母さん宅までの行き方が分かんなかったけど、学生が教えてくれた。彼等はNDGと呼ばれるアングロフォン系の人がたくさん住んでいる所に住んでいる。Wとは6年ぐらい付き合っているけど、今まで一緒にモントリオールに行ったことがなくて、初ご対面!彼抜きっていうのも本来なら変だよね。今までに会ったことがあるんだったらいいけど・・・彼のお母さんはずっとバンクーバーだったんだけど、3年ぐらい前に色々あってモントリオールに引っ越して、ちょうど今ベービーのいる妹のお家ラスベガスへ行っている。誰も知らない彼の親戚の家へノコノコと出かけて行った訳である。しかし、バスもどこで降りたらいいのか分かんなかったけど、とりあえずモントリオールは英語が通じるし、周りの人は私の質問を聞いていたらしく、ここだよって教えてくれた。ホッ・・・ だけど、ストリート名ってフレンチの発音は難しい

Wのお母さんのお陰で私のよい部分を聞いていたお祖母さんと伯母さんたちはみんな親切でよかった。ホッ・・・ このディナーがすごい。スープからアペタイザー、そして、メインディナー、デザートと、とっても凝っている。スープはきのこが入っていてちょっとアジアっぽいフレーバーだなと思ったら、ゴートチーズでした・・・だけど、おばさんたちはちゃんとスープを煮込んで作っているので、すごいおいしかった。後はクラブケーキ、フィッシュケーキ。またディップも凝っている。更に、メインはリブやチキンをアップルソースに何日かマリネードしているから、柔らかいし、ほんのり甘みが利いていておいしい。これは旦那さん作らしい。Wのおばさんはおばさんと言ってもかなり若い。彼女が一番下だし、Wのお母さんは19歳の時にWを産んでいるから、12歳しか年が違わない。そうなので、私とも13歳違い。20歳と14歳になる娘がいる。おばあさんはどちらかというと私の両親の方に年齢が近い。私は末っ子だし、しかも当時で言えば家の両親は結婚はあまり早くない方だから・・・Wの家族とは一世代違うんだよね。おばさんのお友達がいて彼女は結構おしゃべり。そして、近くに住んでいるので、マックギルに行くんだったら、家に下宿はどう?っていう話まで。おばさんは私達二人が引っ越してくるよう色んなことを言って説得してくれようとして面白かった。後は、あとから来たアーティストのお話は面白かったかな。物静かな感じだけど、主にペイティングで抽象画の話とかしていて、いや〜さすがほんと考え方がアーティスト。何て説明したらいいのか分かんないけど。久しぶりのホームメイドの食事を満喫して、帰路に。ほんとお腹いっぱい。


次の日は火曜日で大学のオフィスも開いていたし、別の大学院生に会う。大学院生用のカフェ、夜はバーに連れて行ってくれた。やはりカフェカルチャーは好きと言っていた。もっとフレンチ系の方に行ってみればと言ってくれた。そして、教授に会う。とっても物腰の柔らかい感じの人だ。いろいろ知っていそうだし、日本のSF研究家とお友達らしい。これはよい感じ。私ももちろん自分のプロジェクトはあるものの、どういう方向に行くかはやってみないと分からない。それから、学部のヘッド、チェアやセクレタリーにもあった。ここもやはり日本側の大学院生、しかも博士号の学生が欲しいみたいだ。やはり資金面はきつそうだ。TA(ティーチング・アシスタント)やRA(リサーチ・アシスタント)をすることになりそうだ。言語などのTAは他のクラスに比べれば時間は取られないし、経験にはなるのだが、経験上結構時間が取られるのだ。いろいろ考えることになりそうだ。

そして、この後、たまたま教授に会いに来ていた修士の学生と会い、話をすることに。良い点、悪い点色々本音が聞けてよかった。彼は博士はトロントかUBCですると言っていて、UBCはどう?って聞いてきた。私もできる限りのことは言えても、結構前のことなので、変わっているかもしれないと言っておいた。この人は面白い人で、ずっと柔道を小さい頃からやって来ていたが、高校を卒業した後に、日本で仏門に入ったらしい。修行・・・ 寺で育った私よりも全然よく知っていると思う。やはり若い頃って世界を救えたらとか色々考えるよね。だけど、はっと思ったらしい。自分のことをしなきゃってね。それは分かる。野心にも燃えるし、人助けができたらなんて思うけど、最終的には自分自身を助けないと人は救えないだろうし、救おうと思ってしていると相手は救われないことも多々だろう。私的には助けようと思ってやっていない時に感謝をされることが多いのではないかと思う。自分のしていることが、最終的に人に貢献されていたら嬉しいと思う。もちろん自分のために学校にも帰るけど、いつかこういうことができたら嬉しいと思うな。

そう気が付いたらすごい時間になっていた。というのも、ホテルをキャンセルして、お祖母さん家に泊めてもらうことに。昨日会ったばかりなのに、こういう図々しさは身に付いたみたい。あまりいろんな所には行けなかったんだけど、学校では色んな人に会えたし、Wの家族には会えたし、特にお祖母さんとは色々話せてよかったんだと思う。
3月20日に、バンクーバーを出発し、セントルイスへ。到着すると、晴天でジャケットがいらない・・・ 13、4度あるらしい。担当となる教授が空港まで迎えに来てくれて、話しているとここの天候はすごく変わりやすいらしい。キャンパス内にあるというホテルへ。ビジネススクールの一部らしいが、かなりきれいでびっくり この後一緒に彼女と食事に行く。電話でもインタビューやメールで何度もやりとりをしていて、すごく話しやすい人だ。ちょうどすれ違いになったのだが、東京マラソンに行っている頃に彼女も日本へ。最初は京都だったので会わず仕舞だったが、彼女もマラソンを走ると言うことで、結構他にも話が合う。

実は以前にも学会で見かけたことがある。ずっと前だけど・・・ 最近は桐野夏生などの研究をしていて、英語の翻訳も彼女がしている。桐野夏生の作品はあまり読んだことがないのだが、「OUT」のドラマは見たので、どんな作品傾向かっていうのは分かっているが、かなり面白いと思う。

キャンパスに近くにちょっとした通りがあるのだが、セントルイス出身の有名人が通りにスターマークで記入してある。これが意外と有名人が多い。T.S. Elliotとか Maya Angelouとかここ出身らしい。あとはジャズが有名なよう。やはりバンクーバーに比べるとかなり古い街なんだろう。

次の日は、3月21日、Good Fridayだが、お休みではなく、キャンパスは開いている。というのもどの宗教もプラクティスしないらしい。納得。この当たりはユダヤ系が多いらしく、キリスト教のお休みに従えば、ユダヤ教も、そしてイスラム教もと・・・きりがないらしい。確かに。とってもいい天気で、シャツ1枚でオッケイ。金曜日は一日中予定が組まれていて、行く所が決まっているのだ。図書館から、比較文学の先生から、チェアー、留学生用プログラムのコーディネータ、日本語の先生などなど。それから、新しい修士の学生にも会えた。最後は学部の大学院生と出かける。日本のことをしている彼は結構ファンクな感じで面白い。だけど、根はまじめそう。ここで有名なレストランというのに行くが、月に1、2回は生演奏のジャズが聞けるらしい。しかもちょっと有名な人。名前忘れちゃったけど・・・ ここのウェイターのマスタッシュがちゃんとピンと上にカールしてあって、それがとっても気になった。そして、もう一人の大学院生で近くに住んでいるというので、アパートを見せてもらった。なかなかの感じ。家賃はバンクーバーに比べると断然安い。ここのアパートのエレベーターは昔式の手であけるガラージ式。テレビでしか見たことなかったので、すごくびっくり。NYとかボストンとかにありそうな感じだが、安全性は?だけど、なかなか洒落ている。ということは古い訳ね。この日はとっても詰まったスケジュールだったので、とっても疲れた。

3月22日、次の日の朝は、すっきりと言いたいのだが、眠れず。ホテルで朝食を取り、近くの大きなフォレストパークを走る。

走りながら、キャンパスを撮ってみる。レンガ作り。前日の陽気に比べ、今日は寒くなって、曇り。。。


昔チャペルだったと言われるキャンパス内の建物。


これもキャンパス。レンガで統一。


1周10キロというフォレストパーク。結構走っている人が多かった。いろんな古い建物あり。走っていると結構警察の車がパトロールしていた。走っている途中に警察用の馬を飼っている所があった。カナダのマウンティと変わらない?ちょっと馴染みを感じる。


ミズーリ州の歴史博物館?多分・・・
走りはとっても気持ちよかったんだけど、水を持って来てなかったので、1周してキャンパス内の外をぐるりとして、15キロ。


この日は、トラックで大学の短距離競技が行なわれていたみたい。色んな大学の学生を見る。

走り終わって、今日は学生のシンポジウムへ。比較文学の学生と昨日会った学生が発表するということで、朝からあったのだが、ランチから行く。そうそう、ここに来て全くお金を使っていない。食事もここまでは大学持ち。ここで、色んな学生とまたあう。一人はカナダ出身と言っていた。ニューファウンドランド出身らしいから、行ったことないけど、まあカナダと比較してどうかなんて聞いてみた。結構悪くないらしい。他の学生ははっきり言ってあまりカナダのこと知らないからね。パネルを聞いていて、結構面白かった。一人の学者が、humanとは、humanismとはということについて書いていて、一人ずつ違う章、テーマを発表していたが、確かにhumanって考えるとはっきりしない。しかも、humanと inhumanのことについて話していたけど、確かに紙一重。コンセプト自体が面白い。そんな訳で学生がどんなことをしているのか分かってよかった。

この後、昨日もランチにいた日本人の学生で、卒業生。今はコロンビア大学で博士号をしているらしい。彼女が誘ってくれたので、早目の夕食を。ここでもいい点、悪い点を色々聞けたのでよかったかな。カフェに来たのはよかったものの、黒人系の店員さんのアクセントが聞き取れず、「はあ〜?」って何度も聞いた。そうしたら、「どこから来たの?」って聞かれたので、「カナダのバンクーバーからだよ。もともとは日本からだけど」って言っていて、すごい「へえ〜」って感じで、結構気さくにおしゃべりをしたけど、馴れないってものは恐ろしい。難しいことを言われていないのは分かるんだけど、本当に注文を受けている時は分かんなかった????

最終日は、何と雪。あれだけ暖かかったのに。走れないこともなかったけど、中のジムで。ここが私の泊まった部屋。結構広いし、同じ階にただで洗濯するところもあれば、飲み物、スナック等ただで取りに行ける。これは大きいよね。


飛行機まで時間があったので、ピースアーチに行った。ぼーっとして気が付いたら、ミシシッピー川を超えてしまった。イーストセントルイス側。しかもイリノイ州がすぐそこ。イリノイ側から写真を撮ってみた。ここのアーチの中は、南北戦争のこと、パイオニア時代、ネイティブ・インディアンの歴史等が展示してあった。カナダだとファーストネイションと呼ばれるが、アメリカではネイティブアメリカンと呼ばれることが多いのかな・・・追い出されて、虐殺をされているので、とっても悲しい気分になった。Siouxというリーダーなんて見ていても、写真や肖像画をみても、生き残っていてもやはりとっても悲しい目をしていた。やはりカナダもまだまだ差別は大きいが、アメリカは生き残っている人が少ない・・・とっても悲しいことだ。


ここはウォーターフロントの辺り、イースターサンデーのせいかとっても静か・・・


ここでは至れり尽くせり。やはり学生が欲しいのが分かるし、お金があるのが分かる。そうセントルイスはバドワイザーの会社とかあるしね。ただ今はアメリカの経済があまりよくないのが、気になるね。
今日は雪です。水曜日の夜中にバンクーバーへ帰って来たのですが、どうでもまだ疲れが溜まっている模様。しかも就活しなきゃ〜と思いつつ、目星しいものがなかなかない。サマージョブターゲットで探すかな。

セントルイスからモントリオールへ3日滞在。モントリオールはやはり寒い。だけど、思ったよりは乾燥しているせいか寒くなかった。だけど、風が吹くとやっぱり寒い。今年は例年に比べて雪がかなり多いよう。

学校で学生や教授やオフィスの人とも会い、更に混乱 資金面はやはりカナダの学校は同じようです。最初の年はUBCよりもありますが、マックギル大学は博士号でもやはり授業料を払わなくてはいけません。ただし、この課程だと、ケベックの学生と全く同じ金額で、1学期$800+他の費用で多分、2学期で$2000以下。なので、資金から問題なく払えるし、生活費も微妙なところですが・・・大丈夫なのかな。2年時も保証してくれるということでしたが、結局ティーチングアシスタントと、リサーチアシスタントをしてお金が出るということ。働かなくてはいけない。働くのは経験としていいのですが、ただそれだけ勉強する時間が取られるということなんですよね。なので、UBCとあまり変わらない。両方ともカナダ政府から出る奨学金に申し込まなければいけないんですよね。もらえれば3年間かなりの金額がもらえるので、アメリカよりも全然いいし、日本にも研究に行けるし、問題はないんですが、これは保証がない・・・学部でももらっている人もいるということでしたが、これは一種の賭けですよね。

ただし、モントリオールはバンクーバーに比べると家賃も生活費も安い。モントリオールの方が大きな都市なのに、家賃が安いのって矛盾しているけど、実際そうだから・・・ やっぱりバンクーバーの値段ってちょっと異様だよね。都市の規模の割には。後はやはりモントリオールはバンクーバーに比べると古い都市でもっとヨーロピアンフレーバーを感じますね。それに、エンタテイメントの面では、バンクーバーやセントルイスよりは断然あるかな。やはり、後はカフェカルチャーがもっともっとあるようで、この辺は私はとっても好きです。カフェ好き。やっぱりフランスなんかだといろんな学者や作家はカフェを利用して話したり、書いたりしている。これがとっても私は好き。

あとは、マックギル大学はケベックの中でも、英語の学校なのですが、フランス語を習わなきゃいけないようです。う〜ん、これもツライな〜。なんせ、もう一つアジアの言語、中国語か韓国語を習わなきゃいけないので、役に立つかもしれないけど、大変そ〜。

そして、彼Wのおばあさん、伯母さん家族に会ってきました。家族がいることはいいですよね。彼等はフランス系ではなく、ケベックには少ないアングロフォン、英語系なんですよね。私にはいいですけど!

本当はもっと色々書きたいことがあるんだけど、あまりにも考えることが多いのでまとまらない。

近いうちにUBCの教授に会えたら、会って最終的決断します!と言ってももう4月なので、今週末、来週中には決めないといけないですね。

写真も少し撮ったので、後でアップします!
20日にセントルイスに着きました。セキュリティーはカナダ側もアメリカ側もすごすぎ・・・ これをいつも通るのかと思うと大変。トロントからセントルイスへの飛行機はjazzというエアカナダの小さめの飛行機。うわ〜、トロントからセントルイスってやはりフライトする人って少ないよね。それが、意外と安定していて、揺れなかった。

セントルイスへ到着。かなり暖かい。ダウンジャケットいらないね ここの教授が迎えに来てくれて、学校にあるというホテルに行くと、うわ〜、すごい。かなり広くて、きれい。昨日、今日ととっても至れり尽くせりで、しかもすべて今日も予め設定されたスケジュールが決まっていた。他の学生にも会えたし、だいぶ感触はつかめた。実際大学院自体は小さいが、比較文学と繋がっていて、しかもエクストラにコースをとれば、ジェンダーなどの資格や翻訳理論の資格なども取れるので、この点はかなり魅力的。しかも、やはり授業料を払わず、決まった奨学金がもらえるので、ある程度の生活費ももらえ、働く心配をとりあえずしなくてもいい。2年時から日本語アシスタントをするとしても、準備期間を含めても週10時間。勉強に集中できるし、学会や研究の旅行に行く基金を出してくれる資金がありそう。しかも、色んな所とコネがありそう。これはやはり何年も行くのであればかなり大事だと思う。で、気が付いたことにここは私学だった。やはりお金がありそう。

街は大学エリアの街しか見てないが、バンクーバーよりはやはり小さめのようだ。だけど、まだダウンタウンに行ってないので、何とも言えないけど。後は走る環境自体も悪くなさそう。

まだモントリオールにも行って、教授や大学院生にも会うので、最終的な決断はお預けだが・・・ 自分のする分野から考えるとUBCの教授が一番いい。それによく知っている。それにバンクーバーは馴染んだ都市だし、カナダは永住権があるので、ビザの心配や働こうと思えばどこでも働ける。ただUBCは授業料は払わなくてもよくても、アシスタントをして年間約100万円(9月〜4月)。絶対足りない。2年目には奨学金に申し込んで、もらえるかもしれないし、もらえないかもしれない。保証がない。だから、決断はとっても難しい。どっちかといえば、両方をとってつけたい。

はあ〜、I feel I'm torn apart...って感じなのかな・・・

写真は全然撮れてないんだけど、帰って落ち着いたらアップしますね。

昨日久しぶりにUBC (University of British Columbia、日本だとよくコロンビア大学と間違えられる・・・だけど、かなり違うよね・・・) のキャンパスに行って来た。いやあ、懐かしいな〜んて思いながら行くと、結構変わっている所がいっぱい。こんなにお店あったけ?パブとかドラッグストアとか色々増えていた・・・バス・ループも場所変わってるし。よっぼどなことがないと行かないよね。バンクーバーでもかなり西側の端っこ。(走って行く意外ね)キャンパスも広いので、アジア研究の場所に行くのもバス停から結構時間かかる・・・やっぱり車が欲しいと感じた。

そうそう、何故今日わざわざ大学に来たって? 修士を取った時の前のスーパーバイザー、教授と会うために行ったんだけど・・・外で会うこともあったけど、忙しい人なので、オフィスアワーに行くことに。まだ夏休みだから時間も取れそうだし。久しぶりに会ってよかったあ。何故会いに行ったかというと、大学院のプログラムにまた凝りもせず申し込もうとしているので、申し込み時に書く研究提案書の書き方・・・ これがかなり重要 もちろん推薦書や成績も重要なんだけど・・・しかも、私のやりたいこととそこの学校の教授に合わせて書かないとね・・・ いやあ、だって今年は落ちちゃって見事に行けなかったからね もっと計画立てないと思って・・・普段は計画性ゼロだけど。学校に行く自体も時間もかなりかかるから、よく考えないとね。それに、私に合いそうな他の大学も教えてもらった。っていうのも、たくさん大学はあるし、全く私の研究と教授の研究が関係ない所に申し込んでも仕方ないしね。カナダは断然少ないので、アメリカも検討範囲に。

何をするのって思われるかもしれないけど・・・もともと私の専攻は日本近代文学。そして、修士ではもっと女性学の視点から。そして、今興味があるのは、女性作家であることには変わりないのだけど、SF。しかも、大原まり子!知ってる?彼女のサイトは勝手にリンクをしているので、興味があれば行ってみて。彼女の『ハイブリッド・チャイルド』にはまったのだあ。もっともっと面白いのはいっぱいあるけど。読んでみてもらうのが一番だけど。彼女に関して研究できたら面白い 何だろう、サイボーグにしても、Sci-fiにしてもジェンダーの自由、そして女性の可能性を秘めている気がしてならない。だから、とっても気になる。きっと何言ってんの?って思われるかもしれないけど、私もそうそれを見つけ出せたら、嬉しいね 

何はともあれ、有意義な訪問どした。いやあ、今回もガンバって準備せんとね。1年あるけど、応募は今年中、もしくは来年の初めなので・・・ちゃんとできるように祈っておいてくらさい
今日彼氏と話をしていた時ですが、小さい頃に夢中になっていたことが、将来的に何をしているかという鍵を握っている、もしくはヒントがあるという話になりました。結局幼い頃にやっていたことに帰るんでしょうかね。。。皆さんはそんなことを考えたことがありますか。

彼は小学生の時に隣に住んでいた日本人の家族がいて、その男の子がいて日本のアニメやウルトラマンとかを見せてもらって、今でも日本のアニメや文化に興味があり、またトイにもまだ関心がそれが多分やっていきたい方向らしいのですが。。。

私と言えば、何に興味があったのか。。。よく本を読んでいたと思います。学研の『〜年の科学』と『〜年の学習』があったの覚えていますか?あれを全部読んで、付録を作るのが好きだったんですね。かぶとえびを育てたりしませんでしたか?気が付いたらいなくなってたんですけどねえ。。。あとは夏の特集で物語を読むのが好きだったんですけどね。あとは、『りぼん』と『別冊マーガレット』とか好きでしたね。と考えると、本の好きなくら〜い少女時代を思い描く方が多いと思いますが、きっとそうだったのかも。。。でも、田舎育ちなので、外で走り回ったり、夏は真っ黒になるまで泳いでました。写真があれば。。。きっとシンプルな生活だったんでしょうね。

中学に入ったら、マンガとミステリー作家の赤川次郎を読み、ちょっとヒストリーとミステリーも入っていた藤本ひとみになり、高校に入ってもマンガと本を読むのは止めなかったですよね。高校の司書から薦められた酒見賢一の『後宮伝説』というのを覚えています。かなりうろ覚えですが、中国の後宮をテーマにしたファンタージーだったのですが、普通の女の子が鍛えられ(特に礼儀、知識、性的な技術だったかな?はいはい、これも私の研究心をそそられております)最終的には王の妃になるというものだったのですが、面白かったのを覚えています。今見たら、酒見さんって私より10歳年上だけだったんだなあと思ったら、当時高校生だった私からしても、若くにしておやじのようなストーリーを書いていたんだなあと思いますが。それはさておき、私にとってはいつも本が傍らにある生活だったので、やはり本は私にとってこれからも大きな役割をしていくのだろうと思いますが、本をどうするかってことですよね。。。う〜ん、ちゃんと考えてみないと。。。

ちなみにまたここ最近走り出したので、ある意味小さい頃に還ったのかな。
いろんな人の話を聞いてみたいものですが、どんなもんでしょう?
今日、レターが二校から来ました。同じ日に?一つは私の前のスーパーバイザーから聞いていたので、驚きませんでしたが。。。2つとも駄目でした 結構こう考えると悲しいですね。あ、9月から行けると呑気に希望をかけていた人なので、これから本当にどうしようかなと考えるところです。。。
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ISIS
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女性
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ランニング
自己紹介:
20代前半にカナダに移住、はや11年目を迎え、まだまだ風来坊です。大学院留学、英語講師の経験を経て、また30半ばにして学生生活へと戻るべく準備を進めています。5月に初マラソン完走!更に走り続ける。。。
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