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カナダ・アメリカの生活、ランニング、映画、SF、政治、オタク度何でもあり。続けられたらよし。
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皆さんもきっと経験があるのではないかと思いますが、子ども頃夜にトイレ行くってかなりの冒険ですよね。暗いし、怖いし。 そんな話をたまたま彼氏としていました。彼もやはり暗いトイレにモンスターがいそうで、怖かったようです。私の場合は、実家は寺とはお話したことがあると思うのですが、外にトイレがあるんですね、これが・・・しかも田舎なので、防犯灯はありますが、なんと言っても暗い たまに実家に帰ると、「暗闇」っていうのは、こういうことだったんだあなんて、実感します。あ、経験したい方はいつでも、大歓迎

それが、暗いだけでなく、別の意味でも怖い。まだまだ当時はボッチャン便所でした。(汚いって)いやあ、眠いし、トイレに行くの面倒くさいけど、これが微妙に目が覚めちゃう。幽霊やモンスターの恐さよりも、落ちることの怖さの方が数倍上わまっちゃうんですね。もちろん、電気付けるけど、ちょっとしたステップをあがり、はい、穴には気をつけよう!だけど、長年いると感覚がもちろんなれちゃって、へまはしなくなる訳ですね、これが。私が生まれてからは二度ほどトイレは変わりましたが、え〜っとここ2、3年前ですか?水洗なったのは。こういうとかなりの方はびっくりされると思いますが、山にあるので、水は貴重なんですね。う〜ん、どこの近所も水洗になったし、うちもということになったらしいのですが、寺ということもあって変えるとなると意外と大変。今になれば、落ちる心配なし これは経験された方は分かりますよね。

そう、だけど、実は昔寝ていた建物の中にもトイレはあったんですね。一つは祖父母のところ。だけど、二人が寝ている間に行くのは、ダメでした。で、もう一つ。これが、逆に怖いトイレで、中庭を通り、本堂の後ろ側にあるんです。夜はもちろん暗いし、近くに仏像はあるし、昼間でも、裏側にあるせいか薄暗いんですね。心持ち穴も大きめ??? しかも、中庭からトイレに行くまで、渡り廊下を渡らなければいけない。当時は石灯籠とかあったので、逆に廊下を踏み外すと落ちちゃって怪我をするので、子どもの頃は行かせてもらえなかったのですが・・・ということで、遠くても行くのはいつも外にあるトイレ。で、話した後は、彼の方はボッチャン便所への恐怖の方が大きかったようで、「今は水洗があるの?」って言って、「あるよ」って言ったら、かなりホッとしてました しかも、彼は子どもの頃にそんなこと通り抜けなきゃいけなかったんだね(笑)なんて言ってましたが、他にトイレの選択があった訳でもなく、人はあるもの慣れちゃうんですよね。(僕は貧しかったけど、水洗トイレだけはあったと言ってました。そうっすね・・・普通の家庭は大概あったと思うべ。)

一つだけ怖かったのが、トイレではないんですが、ピアノの置いてある部屋。むかしはピアノ習っていたんですが、本当に練習しない人で、土曜日にレッスンとなれば、金曜日の夜にする人でした。そう、この部屋が一番奥にあるんですね。冒険としては、本堂の前を通り過ぎて、一番奥まで行くとピアノに辿り着ける。行きは一つずつ電気を付けて行くので、大きなブッダも怖くない。その後ろにある開山堂も怖くない。(開山堂:位牌とか置いてある。たまにお骨の箱が置いてありました。常に薄暗い。ひえ〜)行きはよいよい、帰りは怖い・・・ 練習が終わった後は、電気を消して帰らなければいけない。よくご親切に祖父母、父は電気を消してくれていたのです(何故に) そういう時は猛ダッシュ こう書くとすっごくうちが広く感じると思うでしょうが、今考えると20メートルぐらいあればいい方ですよね、きっと。しかも、仏像だから怖くないようなものの・・・あの当時はダッシュよくしましたね。「静かに走りなさい」ってよく言われましたが、えっ?「しずかに走れ」? 「走ってもいいんかい」って今頃になってつっこみたくなった私でした。

トイレネタでこんなに話が持つとは思いませんでしたが・・・ 皆様のご貴重なトイレ体験をお待ちしております

*** 実家の写真アップしました。普通実家なんて写真撮りませんよね。なので、古いのしかなくて、スキャンしたので、画像の質が悪いですが、こんな感じです。紅葉の時期はきれいです。それに仏像が新しく寄付された時にとったものです。
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伯母の家も・・・
四日市のおばの家も、トイレは外(農家なので)・・・おまけに始めはボッチャントイレでした。お風呂も実は五右衛門風呂で・・・子供の頃入るのが大変だったのを覚えています。
実家も、私の小さい頃は勿論ボッチャン・・・良くスリッパを落として怒られたっけ^^
mika 2007/07/18(Wed)10:26:05 編集
Re:伯母の家も・・・
あっ、やはり農家はトイレは外ですよね。伯母さんは四日市なんですね。通ったことはあるけど、行ったことはないですねえ・・・ 実家もボッチャンでしたか?トイレにスリッパねえ。分かりますよ、私も色んなもの落とした記憶が・・・ 
五右衛門風呂ねえ。すっかり忘れてましたが、実家もよく考えたらそうでしたねえ。板の上に、しかも真ん中に上手く乗っからないといけないですもんねえ。確か子どもの頃は誰かが先に入ってそれから入れた記憶が・・・子どもの時は体重が軽いから、危なかったようです・・・ですが、お風呂を焚くだけに温かかったかなあ。
ISIS  【2007/07/19 17:46】
父の実家
ボッチャンねたで盛り上がっていますが、父の実家も農家でもちろんありましたよ。夏にいつも帰省してたので、裸電球に群がる「蛾」とボッチャンの匂いと足場の薄い板と恐怖に戦いながらしてたのを覚えてます。でもしたものがちゃんと肥料になっていたんですよね~。
shiholu URL 2007/07/19(Thu)13:58:12 編集
Re:父の実家
ボッチャンねたで盛り上がるなって・・・ そうか、やっぱり農家はそうだよねえ。それに、夏だと蛾ね・・・忘れとったわ。恐怖と戦いながらね・・・やっぱそうだよなあ。肥料かあ、それは忘れてたねえ。多分今ではあまりするところは減ったと思うけどね。いやあ、意外とみんな経験あるんだね。よかったあ。
ISIS  【2007/07/19 17:56】
うひ~
実家も親戚も殆どが都会の人なので、語れるようなボッチャントイレの思い出はないぃぃぃ。

怖いの嫌いだけど、Isisさんの実家行ってみたくなりました。怖くて絶対い寝れないとおもわれ。トイレも行けないと思う(そういう時に限ってもよおすんですよねぇ)。 Isisさんの家に泊まるときは、究極の選択でオムツもって行く~。
キリコンブ 2007/07/20(Fri)00:46:42 編集
Re:うひ~
そうかあ・・・経験がない方がいい気がするけどね うちの実家来たい?いいよお。だけど、来るのも大変だよ・・・ホント、究極の選択じゃんね。オムツしなくても大丈夫だよ。もうボッチャントイレじゃないし・・・ちなみにまだお風呂も外ね。仕方がない・・・付いて行ってあげるよ (笑)

ちなみに、なかなか実家の写真なんてなくて、昔のだけど、貼っとくよ。こんな感じ。覚悟は?
ISIS  【2007/07/20 07:16】
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20代前半にカナダに移住、はや11年目を迎え、まだまだ風来坊です。大学院留学、英語講師の経験を経て、また30半ばにして学生生活へと戻るべく準備を進めています。5月に初マラソン完走!更に走り続ける。。。
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